1月の人事労務カレンダー

2021.01.04

2021年1月中に期限が到来する主な人事労務業務

1月中に期限が到来する主な人事労務業務です。カッコ内の日付はそれぞれの期日になります。

 

・雇用保険被保険者資格取得届の提出(1月12日)
※12月中に雇用保険の被保険者資格を取得した従業員がいる場合(翌月10日が提出期限)

・12月分の源泉所得税等の納付と住民税特別徴収税額の納付(1月12日)
※ただし、6か月ごとの納付の特例を受けている場合には、令和2年7月から12月までの徴収分を1月20日までに納付

 

・12月分の社会保険料の納付(2月1日)

・外国人雇用状況届出書の提出(2月1日)
※12月中に外国人労働者を雇用した場合(翌月末日が提出期限)
※外国人労働者が雇用保険に加入の場合は雇用保険被保険者資格取得届と同時に提出します。

・労働者死傷病報告の提出<休業4日未満、10月~12月分>(2月1日)

・労働保険料納付<延納第3期分>(2月1日)

 

・賞与支払届の届出(支払日から5日以内)

・健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額変更届(速やかに)
※10月支給分から固定的賃金に変動があり、社会保険の標準報酬等級が2等級以上変動する場合

 

・年末調整関係(2月1日)
〇法定調書<源泉徴収票・報酬等支払調書・同合計表>の提出
〇給与支払報告書の提出<1月1日現在のもの>

 

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、厚生労働省は被保険者資格取得届、被保険者資格喪失届、被扶養者届等の届出について、郵送による届け出を積極的に活用することを求めるとともに、やむを得ない理由がある場合には届出の遅延を認めるとしています。従業員の安全配慮義務の観点からも、感染リスクを最小限に抑える対応が最優先と考えられますので、電子申請や郵送提出を活用していただくことをお勧めします。

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